【世界大会使用構築】レヒレガラワルカグヤ+ロイドライド
【はじめに】
コウです。約2年半振りにブログを更新しました。
今回のJCS予選で1739+1631+1664の合計5034の40位で世界大会の出場権を得ることが出来たので、初めて世界大会に参加してきました。世界大会の戦績はDay1に出場して3-3の途中ドロップでした。
今回は世界大会で使用した構築について載せていきます。
【構築経緯】
JCSでは、トゲデマル入りのカプレヒレで予選を抜けることが出来ましたがトゲデマルの攻撃性能に不安があり、上手く使わないと置物になってしまうのもあったので、他の避雷針枠としてアローラガラガラ+カプ・レヒレから構築をスタート。
トゲデマル入りの時にもテッカグヤが入っており詰ませ性能が強力なのでそのままテッカグヤを採用。
VGC2017のルールにミロガラワルカグヤの並びがありそれと似たような感じで威嚇枠にワルビアルを採用。
ウインディがキツイとは思わなかったこともありミロカロス枠をレヒレで使用してみたところ見事に使いやすかったので日本代表決定戦ではレヒレガラワルカグヤの4匹+補完枠で使用することにしました。
日本代表決定戦ではAFK+電気+ポリ2ギガイアスの組み合わせに対して有利を取るために
めざ炎としぜんのいかりを持たせたウイのみ採用の
カプコケコ
とかくとうZを持たせた
カミツルギ
を採用。
雨に当たったら運が悪いと思うことにして雨は完全に切ることに。
その日の結果は3-3だったが、構築自体は悪くないと思ました。
ちなみに、日本代表決定戦は対策を切っていたバルドルさん使用の雨パーティが優勝しており、後のブログを見るとよく考えられていると感心しました。
その後、世界大会に向けて構築を考え、大正義オフ、ぽちゃオフでも同じ4体+補完枠を使用してました。
ぽちゃオフで使用していたウツロイドの使用感が中々良かったので、世界大会使用構築の1枠にウツロイドを持っていくことに。
ウツロイドを採用したことで一番キツイ対雨を1枠で見なくてはならなくなり、タスキとチョッキを持たせたコケコを採用したりして色々試してみたが火力不足や耐久不足等もあり、どれもしっくりと来ませんでした。
前日に日本晴れを先制出来るポケモンとしてエルフーン、フワライドを教えてもらったので世界大会の開催地のカリフォルニア州アナハイムへ向かう途中の移動時間で考えることに。
考えた末に日本晴れによる水耐性をつけられて、追い風によるS操作、ミストフィールド込みでいばるによるワルビアル強化できるフワライドを採用することに。
これで以上の6匹が完成しました。
【個別解説】
カプ・レヒレ
性格:ひかえめ
実数値:174-×-135-154-150-116
努力値:228-0-0-196-0-84
特性:ミストメイカー
持ち物:マゴのみ
技構成:まもる/だくりゅう/ムーンフォース/めいそう
JCS以降ずっと使い続けてきたポケモン
レヒレの攻撃範囲(主に水技)が環境にいるポケモンに刺さりやすい
Sのラインについて、めいそうを使うレヒレは相手のレヒレミラーに対して少しでも上を取れる可能性を上げておきたいので十分な特攻と耐久を確保した上でSを振るようにした。
Sの努力値はここを参考にして振りました。
テッカグヤ
性格:しんちょう
実数値:203-122-133-114-156-85
努力値:228-4-68-0-164-28
特性:ビーストブースト
持ち物:たべのこし
技構成:まもる/ヘビーボンバー/かえんほうしゃ/やどりぎのタネ
こちらもJCS以降使い続けているポケモン
高い種族値と優秀な耐性、やどりぎのタネによる詰み性能が強い
もちものは勝ち筋の1つとしてテッカグヤで詰ませる事を考えているので、ラストテッカグヤミラーや居座るターン数が多くなるほど回復量が多くなる食べ残しを採用。
ガラガラ(アローラの姿)
性格:しんちょう
実数値:165-112-131-×-132-68
努力値:236-92-4-0-156-20
特性:ひらいしん
持ち物:ふといホネ
技構成:まもる/フレアドライブ/シャドーボーン/ほろびのうた
テッカグヤ、カプ・レヒレを電気技から守る避雷針枠。
JCSではトゲデマルを採用していたが、代表決定戦以降は避雷針枠でありながら自身も攻撃に参加しやすくトゲデマル同様耐性が優秀なガラガラを採用。
滅びのうたは小さくなる等の害悪系統に耐性、のろいカビゴンの対抗策、相手の残りポケモンを2匹にすれば少ない駆け引きで勝ちに持ち込める技として等の理由で採用。
ワルビアル
性格:ようき
実数値:183-161-101-×-95-148
努力値:100-188-4-0-36-180
特性:いかく
持ち物:ジメンZ
技構成:まもる/じしん/かみくだく/ちょうはつ
威嚇枠。カプ・レヒレ+ガラガラ+テッカグヤとの耐性の相性が良く威嚇を回しやすい。
ウインディと違いトリックルーム要因+ギガイアスという並びに強いのもポイント。
Z技は極力序盤に打たず、中盤から終盤に打つことが多かった。
ウツロイド
性格:おくびょう
実数値:184-×-67-179-152-170
努力値:0-0-0-252-4-252
特性:ビーストブースト
持ち物:いのちのたま
技構成:まもる/ヘドロばくだん/パワージェム/めざめるパワー(氷)
ここまででとてもキツイカプ・ブルルがフィールド込みでキツくテッカグヤ、ガラガラでは上から攻撃することが出来ないため、上から攻撃出来るウツロイドを採用。
ウツロイドの攻撃範囲が環境にとても刺さっておりパーティに必ずといいほど入るカプ系統、ウインディに弱点をつくことが出来てさらにめざめるパワー(氷)を採用することでガブリアス等にも弱点をつけるようにした。
フワライド
性格:おくびょう
実数値:225-×-70-142-74-139
努力値:0-0-44-252-0-212
特性:かるわざ
持ち物:ミストシード
技構成:シャドーボール/おいかぜ/にほんばれ/いばる
最後に入ってきた枠。ここまで一貫してしまっている水タイプの攻撃を日本晴れで耐性を付ける、S操作が欲しかったので採用。
ワルビアルと並べてミストフィールド前提でワルビアルの火力を上げるためにいばるを入れた。
Sラインはかるわざ込みで雨下のひかえめゴルダックの抜かせるように設定。
放置されやすいポケモンだと思うので、Cには振り切り残りはBを振った。
【選出】
基本選出
先発
++
の中から2匹
後発
+余った1匹
GACTやテテフライドウインなどに関してはこの選出。
困ったらとりあえず出す選出。
ガブリアスの剣舞、テテフ+ウインの手助け+何かに注意を払い基本に4匹全部残すくらいの気持ちで回していき、めいそうしたレヒレで制圧、テッカグヤで詰ませる、残り2匹にしてガラガラの滅びの歌で〆る辺りの勝ち筋を考えて対戦していく。
刺さっていて動けそうなら先発にウツロイドをおくことも。
カプレヒレ入り、AFK+ポリギガ +電気
1戦目
先発
+
後発
+
辺りが多め
2戦目以降
勝ちなら1戦目と同様
負けの場合
先発
+
後発
+
辺りが多め
カプレヒレの通りがキツく1戦目は相手の立ち回りを見つつ基本選出で回していく。
レヒレの処理を出来るだけ優先し、レヒレがいる場合はテッカグヤ+カプレヒレで相手のレヒレにダメージが通るようにする。
1戦負けてしまい2戦目以降は上記の立ち回りで追い風展開からワルビアルを立てることを目指したり、ウツロイドで圧力をかけていく。
ブルル入り
先発
+
後発
++
の中から2匹
キツイ構築その1。基本的にはウツロイドの攻撃を通していくことを考えていきたいが、ポリ2のトリックルーム展開やメタグロス等に気をつけて立ち回りたい。
レヒレを選出した場合、相手のブルルの攻撃が通りやすくなってしまう点に要注意。
対雨
先発
+
後発
+何か
キツイ構築その2
初手はフワライド+カプレヒレの先発で日本晴れによって天候を奪いつつムーンフォースでゴルダック+ペリッパーに負荷をかけていく。
ペリゴルを処理できれば後発はガラガラが刺さることが多い印象なので極力ガラガラを通していく。
【QRレンタル】
【あとがき】
世界大会では残念な結果に終わってしまいましたが、アナハイムで過ごした5日間はとても楽しかったので、来年もJCSを抜けることが出来れば世界大会に参加したいです。
ウルトラサンムーンの発売を楽しみにしつつ来年もVGCを頑張っていきたいと思います。
最後に、ぽちゃオフに来てください!!
【ジャパンカップ】バンドリマンダ【最終レート1791】
こんにちは、コウです。
ジャパンカップは初の代表戦出場出来る自信がありましたが、結果は35位と残念な結果で終わってしまってしまいました。
今回の構築はぺかちうさん(@PEKACH_RATTY)と一緒に話し合ってパーティを構築しました。9割ほどぺかちうさんが構築してくれたのは気にしません()
今のレートで流行らしいバンドリマンダを使用してました、いわなだれによるひるみや高火力の全体技でイージーウィンを狙える素晴らしいパーティです。
自分は別の観点があればと思い今回の使用パーティを書きますが、ぺかちうさんも今回のパーティについてブログを書いてるので良ければそちらもご覧下さい。自分の記事よりためになります()
http://d.hatena.ne.jp/pekacchi/
それでは、パーティ紹介に入っていきます。
【バンギラス(ようき)】
185-176-131-×-121-76
(76-172-4-0-4-252)
・最速
今回のパーティを組むに当たっていわゆるバンドリというパーティにするための天候発動役。種族値も高く攻撃範囲も広いので単体としての活躍も見込めます。
弱点が多く縛られやすいポケモンであるため、少しでも上を取れるよう持ち物はこだわりスカーフ。
技はタイプ一致であり、こだわりスカーフと相性が良く怯みもねらえるいわなだれ。
エスパーやゴーストに打点を持てて、タイプ一致技のかみくだく。
霊獣ランドロスなど苦手な相手に弱点の突けるれいとうパンチ。
ミラー対決やガルーラ等に弱点を付けるばかぢからとなりました。
XYになってから、バンギラスというポケモンは減っていましたが、種族値となだれによる怯みは正義だと再認識することが出来るポケモンでした。
【ドリュウズ(ようき)】
185-187-81-×-85-154
(0-252-4-0-0-252)
・最速
すなあらし下にて高速で動けるエースとして採用。無天候でもある程度動きやすくするために最速で運用。
持ち物は、少しでも縛れる範囲を広げることが出来る命の珠
技は、特性のすなかきと相性が良くバンギラス同様怯みをねらえるいわなだれ。
タイプ一致技であり、全体技であるじしん。
フェアリータイプや霊獣ランドロスの打点になり、タイプ一致技のアイアンヘッド。
相手の縛り解除をできるまもるになりました。
無天候下でドリュウズを出した場合に縛られていた場合、ドリュウズまもる→隣をバンギラスに交代して相手を縛り返せる動きが強かったです。
【ボーマンダ(ひかえめ)】
メガ進化前)172-×-101-176-101-152
メガ進化後)172-×-151-×-111-172
(12-0-4-236-4-252)
・準速
・C 11n
バンギラスドリュウズの苦手とする草、格闘タイプに対する打点、苦手な物理に対するいかく要員、終盤にバンドリで〆るための削り役として採用しました。
ぺかちうさんのブログで書いてあるようにテラキオンの素早さを抜いたり霊獣ランドロスのスカーフ判別が出来るのもありおくびょうにしたかったですが、イージーウィンをするためには火力に重点を置くことが大切だと思ったので今回はひかえめで採用しました。
ひかえめでも、メガガルーラやガブリアス等出てきやすいであろうポケモンは抜けるので十分だと感じました。
技は草タイプ、格闘タイプであり特性により高火力で打てる全体技のハイパーボイス。
サンダーやロトム等のハイパーボイスが通りずらいポケモンの打点やとどめ技となる一致技のりゅうせいぐん。
上記二つの技では通りづらい鋼タイプ等に抜群をつけるかえんほうしゃ。
弱点がメジャーなためそれらの攻撃を1ターン防ぐためのまもるとなりました。
使ってみましたが、種族値も火力、素早さ、耐久ともに高水準で
高火力の全体技を打つことが出来て、れいとうパンチを持ってなければメガガルーラにも強いポケモンが弱いわけありませんでした。
【ギルガルド(れいせい)】
シールドフォルム時)167-×-171-112-170-58
ブレードフォルム時)167-×-70-222-71-58
(252-0-0-252-4-0)
・HC振り
ジャパンカップで多いであろうニンフィアやメガサーナイトなどの高火力全体技の耐性、霰パーティへの耐性、フェアリー、岩耐性を意識して採用。
持ち物はここまでサナバレルに対して回答を持てていないためぼうじんゴーグルを採用。
技はタイプによる技の通りが良く、一致技のシャドーボール
じしん、ハイパーボイス、ふぶきなどの全体技を通さないようにするためのワイドガード。
技の縛り解除やシールドフォルムに戻るためのキングシールド。
フェアリータイプの打点となりうるラスターカノンとなりました。
今回はサナバレルを意識してHC振りのぼうじんゴーグルとなりましたが、珠キリキザンの攻撃を耐えるようにして弱点保険やラスターカノンを抜いてたべのこしみがわり型、攻撃することに特化してきあいのタスキ型でも面白いかもしれないと思いました。(強いとは言ってない)
【モロバレル(のんき)】
219-×-134-105-102-31
(236-0-252-0-16-0)
・H 3n
バンギラスドリュウズの苦手な水、格闘技のサポート、対トリル要員。水耐性をつけるために採用。
今回は、隣のポケモンの積技をサポートするわけではなく、モロバレル自身もダメージ削れるようにしたいため持ち物はゴツゴツメットを採用。
技は、打てば相手を眠り状態にすることが出来るキノコのほうし。
隣のポケモンに技が被弾しないようサポートしたり、ゴツゴツメットでのスリップダメージを狙えるいかりのこな。
バンギラスドリュウズの苦手なキノガッサ等に奇襲することが出来るヘドロばくだん。
一致技でありダメージ回復を狙えるギガドレインになりました。
モロバレルのヘドロ爆弾について、キノガッサと対面した際に大体技が通り砂ダメのスリップダメージと合わせて確実に落としにいけたので強かったです。
【ロトム(おくびょう)】
156-×-128-126-135-144
(244-0-4-4-60-196)
・S143霊獣ランドロス抜き
・C156ルンパッパの命の珠込ギガドレインを最高乱数以外耐え(133~156)
2体目の水耐性、電磁波による追い風パ-ティの耐性を考えて採用。配分はヒードランやいじっぱりのランドロスを抜けるようにするために極力Sに振り、雨パのルンパッパに仕事が出来るようにするためDにも振るような感じになっています。
持ち物は場持ちを良くするためにオボンのみ。
技は、一致技であり水タイプに抜群をつくことの出来る10まんボルト。
一致技であり電気技では技の通らない地面タイプに抜群をとることの出来るハイドロポンプ。
追い風に耐性をつけるのと、いわなだれと相性抜群の電磁波。
先発に出すことが多いためねこだましを被弾しないためのまもるとなりました。
数値こそ低いポケモンですが、タイプと特性による優秀な耐性。技の通りやすさもありとても使いやすいポケモンでした。
代表戦出場まであと一歩という残念な結果に終わってしまいましたが、今までのジャパンカップで最高の成績を残すことができました。
今回の構築を一緒に作って頂いたぺかちうさんに感謝です。
また、前年のジャパンカップに比べてORASに入ってから色々ダブルの環境やポケモンについて語ってくれた仲間や個体を貸して頂ける仲間、ジャパンカップ中に精神不安定な仲間にも恵まれたので今回の結果を出すことが出来たと思います。
来年のジャパンカップこそ代表決定戦に出場出来るように頑張っていきたいと思います!
最後までブログを読んでいただきありがとうございます!
【全国ダブル】マリルリメガボーマンダ(第18回アリーナオフ使用パーティ)
技1 |
技2 |
技3 |
技4 |
持ち物 |
特性 |
|
じゃれつく |
はらだいこ |
まもる |
オボンのみ |
ちからもち |
||
キノコのほうし |
いかりのこな |
まもる |
メンタルハーブ |
さいせいりょく |
||
じしん |
まもる |
ボーマンダナイト |
いかく→スカイスキン |
|||
はたきおとす |
ふいうち |
まもる |
いのちのたま |
まけんき |
||
いわなだれ |
にどげり |
まもる |
ラムのみ |
せいぎのこころ |
||
ゲンガー |
おにび |
かなしばり |
まもる |
ふゆう |
こんにちは、コウです。
今回は第18回アリーナオフに参加してきました。
準優勝という結果を残すことができ、せっかくなので久しぶりにブログを更新することにしました。
現環境では、スイクンやサンダーなどの追い風によるS操作が多く、追い風を止めなければ、上から高火力でどんどんポケモンが倒されてしまいます。
そこで、追い風などをされても積めれば関係なく高火力先制技の打てるマリルリを使ってみたくて今回のパーティを組みました。
【マリルリ(いじっぱり)】
202-112-100-×-100-76
(212-252-0-0-0-44)
・無振り50族+6抜き
・A6段階UPアクアジェットで無振りガブリアス(183-115)を81.3%の乱数で倒せる(177~208)
・A6段階UPじゃれつくでHB特化クレセリア(227-189)を確定1発(240~283)
今回のパーティの軸。積むことさえ出来れば相手に大きな圧力を与えることができます。
今の環境ではトリトドンなどの水技を吸うポケモンが少ないので、アクアジェットが通りやすいと考えています。
持ち物は、積んだあとに回復できるオボンの実。
技は積むことにより高火力で技を打てるようになるはらだいこ。
積んだ後に高火力で先制技を打てるアクアジェット。
相手の集中砲火などを防ぐまもる
一致技のじゃれつくとなってます。
はらだいこが積むことの出来ない状況でも、じゃれつくを打っているだけでも強力でオボンを持たせてるおかげで場持ちもよかったので使ってて強さがわかるポケモンでした。
【モロバレル(なまいき)】
221-×-107-105-127-31
(252-0-132-0-124-0)
・おやこあい込みA194メガガルーラのすてみタックルを確定耐え(184~217)
・C238メガサーナイトのサイコキネシスを81.2%で耐える(192~228)
マリルリがはらだいこを積むために、いかりのこなでサポートする役割で採用しました。
マリルリの苦手とする電気タイプの技を吸うことができるので相性がいいです。
最遅のため、トリパ相手にもキノコのほうしで圧力をかけることができます。
持ち物は、相手のちょうはつを一回だけ無効にでき、サポート回数を増やすためのメンタルハーブ。
技は、相手の攻撃を引き寄せるためのいかりのこな。
相手の攻撃を防ぐまもる。
眠らせることでアドバンテージを得ることが出来るキノコのほうし。
水タイプに対して、負荷をかけることができるエナジーボールとなっています。
ゴツゴツメットで相手のポケモンを削るというのは役割としていなかったため、物理耐久を最低限確保し残りを特殊耐久に振るという配分となっています。
【ボーマンダ(いじっぱり)】
メガ進化前)171-205-100-×-100-152
メガ進化後)171-216-150-×-110-172
(4-252-0-0-0-252)
・準速
・AS振り
マリルリの苦手とする電気、毒タイプの技はモロバレルで吸うことが出来るが草タイプの技は吸うことが出来ないため、圧力をかけられるポケモンが欲しかったので採用。
また、いかく枠も欲しかったのでちょうどよかったです。
持ち物はメガ進化するためのボーマンダナイト。
技は、草タイプを大体倒すことができ、等倍相手にも高火力で打てるすてみタックル。
4倍持ちで脆く、攻撃を防ぎたい場面が多いのでまもる。
ヒードランやギルガルド等詰んでしまわないようにするためのじしん。
積めればマリルリ同様に相手に圧力をかけられるりゅうのまいとしました。
アリーナオフ使用時では、別の努力値配分になっていました。
今回はりゅうのまいとのシナジーと圧力をかけやすいすてみタックルを採用しましたが、場持ちのよくなるおんがえしでもいいなと思いました。
【キリキザン(いじっぱり)】
141-194-120-×-90-122
(4-252-0-0-0-252)
・AS振り
・命の珠込みで、H振りシールドフォルムギルガルド(167-170)が81.3%で倒せる(164~195)
今のところ、2体の物理アタッカーを採用しており、相手の威嚇を誘いやすいと思ったこと、ギルガルドやメタグロス等の鋼枠に対してダメージが与えにくいと考え採用。
持ち物はギルガルドを倒せる可能性が上がり、技の威力を上げるための命の珠
技は、高火力で技を打ちこむことができ、相手の持ち物を落とせるはたきおとす。
高火力の先制技である不意打ち。
フェアリータイプ等に弱点をつけるアイアンヘッド。
弱点が多く、攻撃をまもるためのまもるとなりました。
読みあいが発生することが多く、扱いも難しいですが、上手くハマればとても強かったです。
【テラキオン(ようき)】
167-181-110-×-110-176(オフ使用時は、非理想個体)
(4-252-0-0-0-252)
・AS振り
・
先制技を常時打ち込んでくるファイアロー、アクアジェットで倒し切ることのできないサンダー、アクアジェットを弱体化させてくるメガリザードンYなどの打点、ドーブルや猫の手に耐性を付けたい等・・・
これらを補うために採用。
持ち物は、電磁波や眠りといった状態異常をケアするためのラムのみ。
技は、一致技で怯みも狙えるいわなだれ。
攻撃を守るためのまもる。
キリキザンに反撃を許さないにどげりとなりました。
オフの時はにどげりを採用しましたが、相手の補助技を防ぐことの出来るちょうはつでもいいと思います。
また、アリーナオフ当日にテラキオンを持ち合わせていませんでしたが、貸して下さる方がいたので本当に感謝の限りです。
【ゲンガー(おくびょう)】
136-×-80-182-95-178
(4-0-0-252-0-252)
・CS振り
残りの一枠は積み技を使うポケモンが二体いて、モロバレルと違った方法でのサポートができるポケモンが欲しかったため採用。
持ち物は行動回数が保障できるきあいのタスキ
技は一致技で打てるシャドーボール
味方2体守らせてから、相手の高火力技を封じることができるかなしばり。
相手の物理アタッカーを弱体化させることができるおにび。
かなしばりを使うための様子見ができるまもるを採用しました。
オフでは1回しか選出しておらず、レートに潜ってもほとんど選出していなかったため他のポケモンでもいいかもしれません。
このパーティを使用してみて、マリルリモロバレルボーマンダ@3から色々なパーティを組むことが出来ると思ったので@3のメンツを変えてまた使ってみようとは思ってます。
3/28に開催されるヴィクトリアリーグの本戦リーグ招待権を獲得できたので、結果を残せるよう引き続き頑張っていきたいです!
【カロスダブル】ジャパンカップ2014使用パーティ
初めましての方は初めまして。コウと申します。
今回、初めてブログを書いてみようと思います。
ツッコミどころも多いと思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
今回使用したパーティは第16回アリーナオフで使用したパーティに少し改良を加えたものとなっています。
トップメタであるメガガルーラを複数の方向からメタっていけるようなコンセプトを元に構築を行っていきました。
具体的には、
・ガルーラの上をとって、なるべく少ない被弾数でガルーラを倒す。
・鬼火、いかくでガルーラの攻撃力を下げて使い物にならなくする。
等を考えてました。
このパーティでスペシャルレート1600代から最高レート1935(現在1916)
まで上げることができました。
ちなみに、ジャパンカップの最高レートは1759
最終レート1682でした。
また、ドーブル入りに何も出来ずに負けるのは嫌だったので、対策は厚めにしています。
おかげで対ドーブルの勝率は9割を超えてます。
対雨が甘めだったので雨に対する勝率はよくありませんでした。
では、使用パーティを書いていきたいと思います。
【クチート(ゆうかん)】
メガ進化前)157-150-105-x-76-49
メガ進化後)157-172-145-x-116-49
(252-252-0-0-4-0)
・HA振り
今回のパーティの軸。トップメタであるメガガルーラに対しても基本的には強いのがいいです。(特殊型はやめてください;;)
配分は不意打ちでの相手の縛り範囲を広くする、トリル下の制圧力を高めるといった理由でHA振りとなっています。
技構成は、ドラゴンや格闘、悪に抜群が取れて一致メインウェポンのじゃれつく。
高火力の先制技で相手のポケモンを縛りやすくするふいうち。
鋼タイプへの打点となる炎のキバ。
トリル下での炎タイプへの打点となり、怯みもワンチャン狙えるいわなだれにしました。
トリルを張らなくても優秀なタイプ耐性と高火力な先制技で縛りをいれやすいとても便利なポケモンです。
まもるを搭載したかったのですが、今回のパーティ面子的にどの技も切れなかったのでこのような技構成へとなりました。
【サーナイト(のんき)】
174-×-128-147-135-76
(244-0-252-12-0-0)
・HB振り
C ・複数攻撃マジカルシャインで無振りガブリアス(183-115)を確定2発
・サイコキネシスで性格補正なしモロバレル(221-132)の耐久ラインまで確定 2発。(116~138)(くろいヘドロ持ちでも下から2つの乱数を2回引かない限り2発)
HD ・C222ブレードフォルムギルガルドのシャドーボール耐え
トリックルームの発動役として採用。トリックルームを発動させるだけではなく、攻撃範囲の優秀なマジカルシャインを連発することで削り役としても使えます。
配分は、トリックルームを張りやすくするのと行動回数を増やすために、低いBを補う形でHBにほぼ振るような形になってます。
技構成は、クチートと同様にドラゴンや格闘、悪と広い範囲に抜群が取れてちょっとしたダメージの削りにも使えるマジカルシャイン。
モロバレルやメガフシギバナに対して抜群の取れる一致技のサイコキネシス。
メガクチートの制圧力を高め、自然と追い風や電磁波といったS操作技の対策となるトリックルーム。
猫だましのターン稼ぎ、縛り関係の解除などさまざまな局面で使用できるまもるとしました。
持ち物は、集中砲火されても行動できるようにオボンのみにしています。
耐久に振ったことで、トリックルームが張りやすくなっただけではなく、集中砲火やガルーラのすてみタックルを耐えることができるのが本当に強かったです。
【サザンドラ(ひかえめ)】
175-×-112-194-111-141
(60-0-12-252-4-180)
H ・16n-1
S ・最速ドーブル+2抜き
HB ・A182ガブリアスのドラゴンクローを93.7%で耐える(150~176)
HD ・C178ボーマンダのりゅうのはどうを75%で耐える(152~182)
(性格補正なしなら確定耐え)
メガクチート、サーナイトのきついゲンガー、ギルガルド。負けん気発動とともにサーナイトに抜群をとれるキリキザンに対して、強いポケモンとしてサザンドラを採用しました。
配分は調整を少し行いCS に近い配分となっています。
(カントナさんという方のブログにスカーフサザンドラの配分が載っていたのでその方の配分を参考にさせて頂きました。)
持ち物は、ゲンガーより上から行動したいと考えていたのでこだわりスカーフとしました。
技構成は、ゴースト、エスパーに抜群が取れるとともに技の通りがいいあくのはどう。
大ダメージを与えられるとともに、対ドラゴンの技になるりゅうせいぐん。
こだわっていても抜群や等倍をとりやすく、バンギラスや地面抜群の鋼タイプにうてるだいちのちから。
だいちのちからと同じく鋼タイプの打点となり、高火力な大文字としました。
基本的にはあくのはどうを打っていき、ダメージを削っていきます。
こだわりスカーフを持っていたおかげで、キザンプテラという流行っていた並びに対しても上から攻撃できるのは大きかったです。また、このポケモンがいると高確率でフェアリーを誘うので、ある程度相手の選出が読みやすくなります。
【ロトム(おだやか)】
157-×-133-126-158-116
(252-0-44-4-132-76)
S ・準速バンギラス(S113)+3抜き
HD ・C232メガリザードンYソーラービームを93.7%で耐える(134~158)
鬼火による物理アタッカーの機能停止、対雨の耐性をつけるために採用。
配分HDよりの配分にし、準速バンギラス抜きのポケモンに対しても先制しやすくするため、+3くらいでSを振っています。
技構成は、水タイプ、ファイアロー等の飛行タイプに抜群の取れる10まんボルト。
炎タイプ、岩タイプなどに抜群を取れ、技の通りのいいハイドロポンプ。
物理アタッカーを機能停止に追い込み、定数ダメージ稼ぎ、トリル補助等に使用できる鬼火。
ターン稼ぎに使えるまもるとしました。
持ち物はサーナイトがオボンのみをとっているので食べ残しにしましたが、弱点のつかれにくさと優秀なタイプ耐性もあり場もちもよくなったので食べ残しでまったく問題ありませんでした。
特攻に努力値を振っていないため、高耐久のポケモンに対しても鬼火を撒いてダメージを稼ぐようにしていました。
キリキザンやカラマネロがいるとクチートのいかくを出しにくいですが、鬼火なら安心して撒けるのがいいですね。命中率は本当に頭を抱えます。
Sをある程度振っていたおかげでロトムミラーの際にも、大体は先制することが出来ました。
【ガブリアス(ようき)】
183-178-115-×-110-169
(0-212-0-0-36-252)
HD ・C187メガライボルトのめざめるパワー氷を93.7%で耐える(156~184)
対晴れ、対ドーブルを理由に採用。
配分は、メガライボルトのめざめるパワーを最高乱数以外で耐えるようにしましたが、ほぼASに近い配分となっています。
技構成も説明不要といえるほどありがちなものとなっています。
最初はこだわりハチマキを持たせていましたが、対ドーブルとして使用するなら先発に出しやすくしたほうがよいと考えてラムのみにしました。
【ファイアロー(いじっぱり)】
154-146-91-×-89-178
(4-252-0-0-0-252)
・AS振り
対害悪もでき、モロバレルに対しての不安が残っていたので、パーティ全体のバランス的に最適と考え採用。
配分は、ASという単純なものとなっています。
技構成も高火力先制技のブレイブバード。
同じく高火力で一致技のフレアドライブ。
ターン稼ぎや縛り解除の守る。
滅びパなどの害悪や積技の妨害となるちょうはつを採用しました。
スイッチトリパのファイアローは非常に強力で、トリルを張った後もアタッカーをこなすことができ早期退場することもできました。
メガクチートと合わせて強力な先制技の並びで両縛りの状況もとても作りやすいです。
ニャオニクスやコジョンドなどファストガードを使用してくるポケモンもけっこういると考えてたので、オーバーヒートではなくブレイブバードと同じような感覚で打てるフレアドライブを採用しました。
ブレイブバードばかり連打してるとファストガードで防がれてしまうので気をつけましょう。
パーティとしてはスイッチトリパですが、形としてはトリックルームも張れるスタンパといったところでしょうか。
パーティ紹介は以上です。
ちなみに、ジャパンカップなのですが
1日目
サブロムで潜るも20戦やって1500近くをさまよってました。このときはサーナイトの技構成が守るではなくアンコールを採用してましたw
2日目
サブロムを解除し、技構成、選出等を考え直して臨んだ結果、1600前半辺りまで上げることが出来ました。
3日目
40戦近くこなし1720近くまで上げて、最終日の争いへと備えました。
4日目
レートを1759まで上げるもカロスダブルの闇に飲まれて、数えるのも嫌になるほど連敗し1600代前半までレート下げてしまい諦めモードになりました。
それでも、諦めずに潜り続けたら後5戦残して1734というところまで復帰して、この試合も勝って1751まで戻ることが出来ました。
しかし、再びカロスダブルの闇に飲まれて連敗して、私のジャパンカップが終了しました;;
結果は残念でしたが、多くの人が本戦出場を目指し、本気で対戦をこなしたのは本当に楽しくいい経験となりました。
ジャパンカップで当たった多くの方々本当に対戦ありがとうございました。
次はおそらく全国ダブルに力を入れていくことになりそうですが、これからも実力向上に精進していきたいと思います!
ここまでブログを読んでいただきありがとうございます(*^ ^*)
ブログ立ち上げ
ブログを立ち上げてみました。そのうちに何か記事を書いていこうと思います。